遺言・相続・遺産問題
専門家のサポートを
親族間のトラブルは、深刻なものになりがちです。あいだに専門家が入り、争いの道筋を早期につけることが、無用なトラブルとその拡大を招かないために大切です。早めの対応をお勧めします。
また相続手続きは、相続人の確定、遺産の確定などで、複雑な調査が必要になるため、専門家の援助が必要になる場面が多くあります。
遺産分割協議
相続人間で遺産分割協議ができず、深刻な争いとなると、親族であるがゆえに、なかなか修復が困難という事態にもなりかねません。まずは、第三者である弁護士を通じて、協議による解決を目指します。それが困難なときは、調停、審判等を通じて、法律に基づき解決を図ります。特別受益(生前贈与など)、寄与分なども考慮し、適切な解決を目指します。
遺言書
お子さんなど残される相続人の間で無用の争いがおきないようにすること、それも親の配慮といえます。税金面もよく考えておく必要があります。遺言執行者を決めておけば、お亡くなりになった後、迅速な執行ができ、その点の心配はいりません。
- 「自分の死後、遺産の紛争が生じないか心配である」
- 「親から継いだ土地をどうやれば守れるか」
- 「両親が相続について無頓着で困っている」
といった様々なお悩みについては、ご相談ください。
また、不動産の相続の場合は、税金面の検討が重要です。税理士と協力して相談にあたります。
亡くなられた後に、子どもの間でもめごとが起きないように、遺言などで対策をたてておく必要があります。他の財産のバランスも考え、遺留分にも配慮しておく必要があります。